位置拘束の設定は、各ジョブの“拘束条件”の[位置拘束の設定]ボタンからおこないます。
ボタンをクリックすると設定のためのダイアログが開きます。
拘束条件は複数追加できます。新しい条件を追加する場合は、[追加]ボタンをクリックします。
1つの拘束条件で設定可能なパラメータは以下のとおりです。
パラメータ |
説明 |
チェイン先頭番号 |
位置拘束の始まりとする分子鎖番号です。
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チェイン最終番号 |
位置拘束の終わりとする分子鎖番号です。
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残基先頭番号 |
位置拘束の始まりとする残基番号です。
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残基最終番号 |
位置拘束の終わりとする残基番号です。
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原子名 |
位置拘束させる原子名です。 アスタリスクはワイルドカードを意味し、“C*”とした場合はすべての炭素原子が拘束の対象となります。
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残基名 |
位置拘束させる残基名です。 アスタリスクはワイルドカードを意味し、“A*”とした場合は、タンパク質分子の場合、“ALA”、“ARG”、“ASN”、“ASP”が拘束の対象となります。
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● 設定例
● マウス操作での拘束設定
Cosgene MD 計算