4.4. 分子の重ね合わせ配置
概要
この項では類似の分子構造を重ね合わせる機能の操作手順を説明します。
[分子の重ね合わせ配置]ボタンをクリックします。
図1:[分子の重ね合わせ配置]のクリック
Note
このボタンは同じシーンに分子が2つ以上ある時に有効になります。
コンボボックスで重ね合わせる分子を選びます。開始残基と終了残基を指定すると部分的な構造の重ね合わせが行えます。
図2:重ね合わせる分子の選択
オプションを選び[実行]ボタンをクリックすると、指定した箇所のRMSDを計算します。
図3:[実行]ボタンのクリックによるRMSDの計算
表で結果を選び[A→B配置][B→A配置]で分子AとBの分子構造を重ね合わせます。[距離の表示]ボタンでは分子Aの原子と、分子Bの原子の原子間距離を表示できます。
図4:分子構造の重ね合わせ