タンパク質のどの部分にリガンドが結合するか分からない場合MolSiteで結合ポケットを予測することができます。
トポロジーデータ作成後、リボンの[ドッキング]タブの[ポケット予測]ボタンをクリックします。
➜ MolSiteによるリガンド結合ポケット予測が開始されます。(実行中にもう一度[ポケット予測]ボタンをクリックすると中止します。)
計算が終わると受容体ポケット領域をあらわすプローブ点の集合が作成されます。また、MolSite実行中に出力された内容が[sievgeneログ]ダイアログに追加されます。[sievgeneログ]ダイアログはリボンの[ドッキング]タブの[ドッキング]グループの[ログ]ボタンをクリックすることで表示されます。
[ツリービュー]に追加された“Sievgene pocket”の並び順とログ末尾の”point*.pdb total=*** average=*** top=*** variant=***”の記述の並び順はどちらもaverageの順になっています。
[ツリービュー]の一番上のポケット以外をドッキング計算に使用する場合は[ツリービュー]で使用する“Sievgene pocket”を右クリックし[グリッドポテンシャルの作成]および[ドッキングシミュレーション..]を実行します。