お客様のご要望をもとに、当社が携わったシステムインテグレーション事例をご紹介します。こちらでご紹介している事例以外にもございますので、お気軽にお問い合わせください。
正面・側面・床面の3面をスクリーンで囲んだCAVE型のVR表示システムです。
各大型スクリーンには高画質プロジェクターによってVR映像が投影されます。ユーザーは、視界全体をVR映像に囲まれることにより、高い没入感を得ることができます。
また、光学式トラッキングシステムによって、軽量の3Dメガネをかけたユーザーの視点位置に応じたVR映像がリアルタイムで表示されます。軽量の3Dメガネを使用することによって、一般的なVR用ヘッドマウントディスプレイ(HMD)とは異なり、HMDの重量感や圧迫感を気にせず、かつ、周囲の様子を見ながらVRを体験できます。
このCAVEシステムと弊社製ソフトウェアEasyVRによって、CAD画面でのポンプやプラントの表示や流体解析ソフトウェアでのポンプ内の流体の流れ解析の結果の表示を、そのままVR空間に実寸大で表示することができます。
そして、このVR空間を遠隔地にいるVR用ヘッドマウントディスプレイHTC VIVEを着けたユーザーとリアルタイムに共有し、レビューを行うことも可能です。
弊社の分子表示ソフトMolFeatや、シュレーディンガー株式会社のPymolで表示しているCGをEasyMRを介して、キヤノン株式会社製のヘッドマウントディスプレイMREALに表示できます。以下の動画のように2種類の表示方法があり、3D表示された分子構造を、実際にその場にあるかのように見回すことができます。
正面・側面・床面の3面をスクリーンで囲んだCAVE型の表示システムです。四方を映像に囲まれ高視野角を得ることで、非常に没入感の高い仮想空間を生成することができます。
スクリーンは幅・高さ約2mのリアソフトスクリーンを使用し、各面液晶プロジェクタ2台による円偏光方式(カラーリンク採用)でゴーストの少ない色合いの良い立体視を実現しております。また磁気センサによるヘッドトラッキングをとっており、ユーザの視点位置にあわせた映像がリアルタイムで表示されます。
ProEで作成されたデータを、リアルタイムにバーチャルリアリティ化するシステムです。
バーチャルリアリティランチャーソフトEasyVRにより、既設のワークステーション上にインストールされているProEのデータをキャプチャーします。これにバーチャルリアリティ処理を加えることにより、100インチの傾斜型スクリーン(Swing Board)でリアルタイムに立体視を実現しました。
もちろんユーザの視点位置をトラッキングするために、Flock of Birdsも組み合わせております。こちらの立体表示システムは、すべて当社でインテグレーションさせていただいております。