タンパク質ビューワソフトウェア
MolFeatは、タンパク質/核酸/化合物などの分子構造のデータや、電子密度/分子軌道/MDの座標トラジェクトリを可視化し、論文や資料の作成に必要な分子の図や動画を作成するためのソフトウェアです。特にパワーポイントのスライド上で分子構造をくるくる回せる機能はご好評をいただいております。(Windows版のみ対応)
MolFeatはタンパク質/核酸のための3次元イメージ作成ソフトウェアです。分子データの読み込みや表示形状の編集、高品質な画像/動画の作成が簡単に行えます。付属のプラグインソフトを使うと、編集した構造をPowerPointのスライド上で、マウス操作により自由に回転/拡大/縮小できます(Windows版のみ対応)。
また、Pythonスクリプトをサポートしており、操作内容をスクリプトファイルに残して繰り返し実行したり、プレゼンテーション用にアニメーションするスクリプトを作成できます。
下記からMolFeatの評価版をダウンロードいただけます。
ダウンロードはこちら下記からMolFeatのカタログをダウンロードいただけます。
ダウンロードはこちら分子データの読み込み/保存
トラジェクトリデータの読み込み
分子軌道データの読み込み
電子密度データの読み込み
シーケンスの書き出し
MolFeatはPDBなどの分子構造のデータを読み込み、表現形状や色などを原子単位で自由に編集できます。
また、分子の重ね合わせやポイントミューテーションなどの編集も可能です。
上図はGIFで作成したものです。
Pythonスクリプトを使ってMolFeatを操作できるようになりました。ユーザーインターフェースからできる操作とほぼ同等の操作がスクリプトより可能です。 またユーザーインターフェースに対して行った操作を記録し、その内容をPythonスクリプトとして出力することもできます。
例えば以下のようなことができます。
データダウンロード→原子選択→形状編集→高品質イメージ出力などの一連の操作をスクリプトで記述し操作を自動化。
トラジェクトリアニメーションが可能です。PowerPointスライド上でも同様にアニメーションができます。
上図はGIFで作成したものです。
表示された分子構造の上に、分子軌道を重ねて表示できます。
表示された分子構造に、電子密度の等値面を重ねて表示できます。選択された複数の原子周り(残基周り)の電子密度の表示が可能です。またクリックした原子を中心に任意の半径で指定した領域を表示することも可能です。
注釈を3次元空間上にマウスを使って自由に配置できます。注釈機能は日本語表示に対応しています。
編集したデータをもとに、プレゼンテーションのための専用データを作成できます。作成したプレゼンテーションファイルは、付属のプラグインソフトを使用することで、インタラクティブな3次元ビュワーとしてPowerPointのスライドショーやWEBブラウザ上に貼り付けることができます。スライドショー実行中は、マウスを使って自由に分子構造を回転、拡大・縮小できます。(当機能はWindows版のみ対応しております)
編集した内容をイメージデータとして出力できます。高品質イメージ出力では、ジャギーが少なく高解像度イメージが得られます。学会誌や論文などの印刷物掲載用に最適です。
高品質イメージ出力 sample
ステレオグラム(平行法)
操作中の画面をキャプチャした、ムービーファイル(AVIファイル)を作成できます。
各種ステレオ表示に対応しています。
OS | Windows 10/11 |
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CPU | Intel Core i 以上 |
メモリ | 4GB以上 |
ビデオカード | OpenGL対応ビデオカード QuadBufferを備えたビデオカード(※2) ステレオ表示機能を持ったビデオカード(※2) |
OS | MacOSX 10.13 以降 |
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CPU | Intel Core i 以上 |
メモリ | 4GB以上 |
ビデオカード | OpenGL対応ビデオカード |
※1.PowerPointにMolFeatの画面を貼り付けるプラグインソフト(MolFeatコントロール)はWindows版のみ対応しています。
※2.フレームシーケンシャル方式(NVidia 3D Vision/zSpaceなど)の立体視を行う場合は、上記のQuadBuffer/ステレオ表示機能を備えたビデオカードが必要です。
※3.カタログ記載内容は予告なく変更することがあります。あらかじめご了承ください。
MolFeatによって作成したプレゼンテーションのサンプルデータをWindowsのPowerPointのスライドショーで3次元表示できます。
MolFeatで編集した分子構造をスライド上でマウスを使って自由な角度から見ることができます。
サンプルデータを正しく表示するには、プラグイン(MolFeatコントロール)をダウンロードし、インストールする必要があります。
MolFeatプラグインのダウンロードはこちらzipに含まれているpptファイルを開きます。
[セキュリティの警告]が表示されますので[コンテンツの有効化]をクリックします。
PowerPointの[スライドショー]のメニュー(またはF5キー)でスライドショーを実行します。
MolFeat上で使用できる、便利なPythonスクリプトのライブラリです。ご自由にダウンロードしてご利用ください。
ベクトル場のファイルを読み込んで、それを矢印注釈で表現します。
ベクトル場のファイルフォーマットは、
vx vy vz dx dy dz
:
vx, vy, vz - ベクトルの開始位置(原子の座標)
dx, dy, dz - ベクトルの向き です。
ファイルは、1GCN.pdb のものです。スクリプトの呼び出し方法は以下のとおりです。
python sample_ana_vec.py
ダウンロードはこちら現在読み込まれている分子データをもとに、原子とその次の原子の結合を作るCONECTレコードを生成します。
PDB ファイルのフォーマットに従います。
スクリプトの呼び出し方法は以下のとおりです。
python connect_CA.py <output filename>
仕様手順は以下のとおりです。
・CA 原子しかないPDB ファイルを読み込む
・このスクリプトを実行
・出力されたファイルをオリジナルPDB のATOM またはHETATM 以降に追加
このデータを読み込んでスティック表示にすると、バックボーンスティックのような表示になります。
ダウンロードはこちらMolFeatV5.4.0.33の新機能・修正点は以下のとおりです。
MolFeatV5.3.1.32の修正点は以下のとおりです。
MolFeatV5.3.0.31の新機能・修正点は以下のとおりです。
MolFeatV5.2.1.26の新機能・修正点は以下のとおりです。
1. PDBのREMARK 290、3100を使って対称分子を生成する機能を追加。
2. 結合を追加・削除する機能を追加。
3. 電子密度マップデータの数値精度を向上。
4. Stick表示をpoint spriteで描画し、表示速度を高速化。
5. pngで高品質イメージ出力を保存する際、背景色を透明にするように変更。
6. 分子の重ね合わせをアラインメントに沿って自動的に行うコマンドを追加。
7. 結合の多重度を表示するとき芳香環を実線と破線で表示するように変更。
8. 低分子化合物の編集機能を追加。
9. 分子をmol2形式で書き出す機能を追加。
MolFeatV5.1.1.25の新機能・修正点は以下のとおりです。
定価 | USBライセンスキー 1ライセンス ¥98,000(税別) |
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教育機関向けは3ライセンス付属します。
ひとつのサイト(同一敷地内)で複数のライセンスをご利用いただく場合、サイトライセンスの複数ユーザパッケージプランも準備しております。サイトライセンスをご希望の場合はこちらまでお問い合わせください。
弊社は特定の代理店を設けておりません。基本的にお客様と直接取引をいたしております。ご注文の際は、こちらからお問い合わせください。
MolFeatの納品物は、インストールメディア(CDROM) 1枚、USBライセンスキー 1個(アカデミックは3個) です。マニュアルはPDFファイルでご用意しており、必要に応じてお客様に印刷していただいております。