弊社では分子モデルのコンテンツ制作も行っております。例えば、ある分子鎖が複数集合して出来上がるウイルスの様子を、単量体から二量体、二量体から三量体というように増やしていき最終的にウイルスの粒子になるといった様子や、毒素が活性化して活性中心を形成する様子、MDシミュレーションの座標トラジェクトりを使ったアニメーションなど、研究者の方々のご要望(シナリオ)に沿ってムービーとしてのご提供や、インタラクティブな3Dコンテンツとしてご提供します。
パスツレラ毒素タンパクではCys1159とCys1165がジスルフィド結合で架橋しております。
この毒素が活性化して活性中心を形成するためにはこの結合の開裂が必要です。このジスルフィド結合が開裂した場合にCys1165,Asp1220, His1205の3つが活性中心を形成します。